家庭教師バイトは学歴で時給が違うの?高学歴の人の時給相場は?

家庭教師のアルバイトの時給は学歴で違うのでしょうか?高学歴の人の時給相場は?そんな疑問に家庭教師のポータルサイト運営歴約20年の「家庭教師の総合情報」がお答えします。

募集時給より高学歴だと「稼動時給」は高くなる傾向

当サイト(家庭教師の総合情報)では、定期的に利用者の方にアンケートを実施しています。その中に、家庭教師バイトの「指導報酬・時給」の項目があります。

そのアンケート結果を見ていて毎度驚かされるのが、同一家庭教師センター・同一エリア・同時期であっても人により時給が大幅に違うことです。

例えば某県の家庭教師会社Aの場合ですと募集時給が「大学生1500円~」となっていますが、実際の「稼動時給」は以下のようになっていました。

B君(未経験):時給1800円
C君(未経験→2年目):時給1600円(1人目)・時給1800円(2人目)
D君(同社では未経験だが他社で複数年経験):時給2000円
E君(未経験・医学部医学科):時給3000円
F君(未経験):時給1500円

家庭教師バイトの場合、稼動時給の平均値(相場)が募集時給より数百円高いことが分かります。物販や飲食などのバイトの場合、求人誌等の募集時給が「時給900円~」となっている場合、最も安い「900円」より稼動時給が高くなることは(夜間・深夜・早朝などを除いて)稀ですが、家庭教師の場合は、「最低時給=稼動時給」とは限らないようです。

家庭教師の実際の時給が人により異なる理由

時給が人により異なってくる理由としては、
・指導内容の難易度
・生徒の学年
・指導科目
・生徒の希望する先生の性別
・先生の学歴
・先生の指導歴
・先生の実績(家庭教師で合格させた実績)
などがあげられます。ちなみにここにある「指導歴」は個別指導塾などの「塾」での指導歴は含まれず家庭教師(主に自社内)の指導実績のみです。塾での指導実績があると「採用」されやすくはなりますが、時給上昇にはあまり結びつかないようです。

需要と供給の関係により、指導する先生の候補者が少なくなればなるほど時給が高くなる傾向があります。学歴が決して「高学歴」ではなく「家庭教師バイト未経験」であっても、「大学生があまり住んでいないエリアに住んでいる」「理系女子である」「高校数学を指導できる」などの条件が揃えば、驚くほどの高時給が提示される場合があります。

家庭教師派遣会社・家庭教師センターにより「時給の決め方のルール」は違いますし、時給の決定は需要と供給の関係による「ケースバイケース」である為、規則性を導き出すことはできません。しかし、当サイトにお寄せいただきました膨大なアンケート結果から、いくつかのパターンが存在することが分かりましたので、「学歴」などの諸条件で時給がどのように違ってくるのかを、以下で紹介していきたいと思います。

案件・生徒により時給を変えるケース

需要に対して供給が少なくなると「物の値段」は上がります。同様に、家庭教師バイトの時給は「候補者が少ない」「先生を探すのが難しい」指導案件の場合、時給が他よりも上がっていく傾向があります。

多くの家庭教師センターでは、登録者(先生)に対して新着案件(生徒情報)をメールで配信しています。新しい生徒さんが入会すると、メールで情報を配信して応募者を募ります。希望者が出た場合は、面接やその他のデータと照らし合わせて最適だと思われる先生に依頼します。

しかし、「生徒さんが住んでいる地域・交通手段」「指導内容」「指導科目」「求められる先生側の能力」などによって、希望者がでないことがあります。そのような場合は、センターの担当者が登録している大学生等で条件に合いそうな人に対して電話やメールなどで個別に打診を行います。

一斉メール配信などの段階では時給は他の案件と大差がありませんが、候補者(希望者)が出なかった場合にセンターから個別に打診を行う段階で、予想される「見つけにくさ」から時給が大きく上がる場合があります。先生側の時給が上がるとセンター側の取り分は減りますが、それでも「先生が見つからずに依頼を断るよりは良い」という判断から時給を上げるのです。

特に女性講師はどのセンターでも足りていませんので、時給が上がりやすい傾向があります。

2~3段階程度に学歴等で時給に差をつけるケース

あらかじめ、登録者を「学歴」「指導歴」「テストの結果」などで2~3段階程度にわけて、時給に差をつけている家庭教師センターもあります。例えば首都圏の場合、「東大・東工大・一橋・国公立医学部の現役大学生の場合、時給が+500円」「早慶レベルの現役大学生の場合、時給が+300円」「中学受験指導経験者の場合、時給が+300円」というような具合に学歴などにより時給がベース時給より上がるケースです。そのようなセンターでは、ご家庭(生徒さん)も入会時にコースが分かれており、先生の「学歴」や「指導経験」などにより料金が高くなります。

東大・医学部医学科は別格である場合が多い

学歴や指導歴などで登録段階から時給に差をつけている場合であっても、実際にはそれより遥かに高い時給でセンターから登録者に依頼がくるケースがあります。

特に、ご家庭(生徒さん)が先生の学歴をピンポイントで指定した場合などです。「国公立大学医学部医学科の現役大学生」「東大文1在籍の女子大学生」などのような指定の場合、募集時給が「大学生1500円~」となっていても、センターから登録者へ打診される時給が2500円~4000円程度となるケースも少なくありません。

特に「東大生」「医学部医学科」はピンポイントで指定が入る場合が多い「学歴」となっていますので、時給が「別格」「破格」の待遇となるケースが多いようです。

「学歴」は「大学名・学部名」だけではない

「学歴」というと「大学名」や「学部学科名」などを思い浮かべる方が多いと思いますが、家庭教師のアルバイトにおける「学歴」は、「大学」だけではありません。むしろ、「出身中学」「出身高校」「中学受験経験の有無」「高校受験経験の有無」「大学受験の有無」「一般入試かAOか推薦か」などが重要となってきます。

家庭教師センターによっては、大学受験の依頼よりも「中学受験」「高校受験」の依頼の方が圧倒的に多い場合もあります。そのようなセンターでは、「大学名」や「学部学科名」よりも「出身中学」「出身高校」「小学生時代の通塾名」「中学時代の通塾名」などが重要になってくる場合もあります。

家庭教師センターや一括登録サイト等でバイト応募・登録する際は、「出身中学」「出身高校」を必ず記載し、できれば「小学生~高校生時代の通塾名」も記載した方が、依頼が早く来る可能性が高まりますので、PR欄などにできる限り詳細に書くことをお薦めします。

学歴は時給決定の「1要素」にすぎない

「学歴」は時給決定時の重要な要素の1つですが、「高学歴=高時給」だとは必ずしも限りません。家庭教師センターに寄せられる依頼は様々です。難関中学・難関高校・難関大学への進学を目的とした依頼もありますが、様々な理由により「学校についていけない」「このままでは高校に行けない」というようなご家庭による依頼も多いです。

前者の場合は、先生に求められる要素は「先生自身の受験経験」「中学・高校・大学の学歴」「指導経験と合格させた実績」などですが、後者の場合は「人格」「指導経験と生徒さんからの評判」などの方が重視されることが屡々あります。その為、先生の学歴が高学歴でなくても、「指導に工夫が必要」「指導できる先生は限られる」と家庭教師センター側が判断した場合は、かなりの高時給となることもあるのです。

2人目以降の時給は勤怠状況や指導実績・生徒さんからの評判で大きく変わる

当サイトにお寄せ頂いたアンケートを見ていると、

「1人目を担当するまではこちらから応募しなければいけなかったが、1人目を担当してから数ヶ月してからは依頼・打診がセンターから沢山くるようになった。」
「1人目の生徒さんが志望校に合格して退会してからスグに新しい生徒さんを紹介して貰えた。時給も300円アップした。」
「2人目からはより条件に合う仕事を選べるようになった。」

というような内容をよく目にします。

1人目の生徒さんに真摯に向き合って一生懸命指導すると、2人目以降の生徒さんの時給が上がったり、依頼が来やすくなったり、非公開案件を紹介して貰えたりするようになります。

1人目の生徒さんを紹介する段階では、「先生の指導能力」「生徒とのコミュニケーション能力」などは未知数です。

一方で、自社の「派遣」で指導経験がある先生については、
・生徒さんの成績の伸び具合
・生徒さんの合格実績
・生徒さんからのアンケート結果
などにより、先生の指導能力などがセンター側に分かってきます。

家庭教師センターの担当者は、(多少時給が高くなっても)「あの先生なら間違いない」「あの先生なら安心だ」「あの先生ならきっと・・・してくれるだろう」と信頼できる先生に仕事を依頼したいと常々考えています。特に難しい指導案件などは尚更です。全ての生徒さんを「実績や評判が良い経験者」だけに依頼するとセンターが回らなくなってしまいますので、バランスに気を付けますが、本音では「安心できる先生」だけに仕事を依頼したいのです。

プロ家庭教師・社会人は学歴より指導歴・合格実績により時給アップ

プロ家庭教師や社会人の家庭教師の先生の場合、家庭教師センターに参考情報として蓄積される「指導実績」「生徒さんの成績の伸び具合」「生徒さんの合格実績」などのデータは、大学生講師の方より断然多くなってきます。

その為、プロ家庭教師や社会人の家庭教師の先生の場合は、ご自身の「学歴」よりも「指導内容や指導実績」が時給アップの最大要素となることが多いようです。

高時給の家庭教師バイトの探し方

高時給の家庭教師バイトを探す方法は、

1.「1人目」の生徒さんを紹介して貰う
2.「1人目」の生徒さんと真摯に向き合い指導する

の2点です。前述のとおり、家庭教師センターの担当者から「あの先生なら間違いない」「あの先生なら安心だ」「あの先生ならきっと・・・してくれるだろう」と信頼されることが高時給への近道です。

確かに、住んでいる場所や学歴・性別などにより初めから高時給の依頼がくるケースもありますが、同一エリアには同じくらいの学歴の登録者が多数いるのも事実です。初めから「高時給」は狙えるものではありません。

まずは「1人目」の依頼を受け、真摯に指導することで、センター側の信頼を勝ち取り、「2人目」以降の高時給案件を受注できるようにしましょう。

まずは「1人目」を紹介して貰うことが大前提となってきますが、家庭教師バイトは「登録制」ですので、「登録=仕事開始」ではありません。登録者の内、実際に仕事が始められるのは(センターや諸条件により異なりますが)おおよそ「3~4人に1人」程度です。その為、家庭教師のバイトを探している方の多くが、3~7社程度の家庭教師センターに登録しています。

当サイトでは、全国の大手家庭教師センターに無料で「一括登録」できるコーナーを設けていますので、是非ご利用ください。

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