大学生の家庭教師バイト特集(探し方・おすすめ・人気・評判)

家庭教師バイトのおすすめ探し方の特集ページです。大学生に人気のアルバイト「家庭教師バイト」を見つける方法・始める方法を詳しく解説しています。

家庭教師バイト探しの注意点やおすすめできない家庭教師の求人サイトなどについても説明していますので、これから「家庭教師をはじめよう」という方は是非参考にして下さい。

その他、家庭教師バイトの時給相場など、家庭教師バイトに関する基本事項について家庭教師サイト運営歴約20年の「家庭教師の総合情報」が詳細に解説しています。新大学1年生必見です。

大学生には塾講師より家庭教師のバイトがおすすめ!

昔は、塾講師のアルバイトも大学生に人気がありましたが、塾講師のバイトの中心が個別指導塾のバイトにシフトした10年ほど前から、塾講師のバイトが「ブラックバイト化」し、塾講師のバイトが大学生に敬遠されるようになりました。

個別指導塾のバイトが「ブラックバイト」だと言われている理由は、

(1)一度に複数の生徒を指導するケースが多いため、それぞれの生徒分の準備や後処理(指導報告レポートの作成)に時間がかかる。塾講師のバイトは「コマ給(1コマいくら)」であり、指導時間分しか報酬がでないので、準備や後処理にかかる時間は「サービス残業」となる。そのため、実質時給は数百円程度となり、超低時給のバイトである。

(2)7月20日頃から塾は「夏期講習」が始まる。夏期講習は塾の「稼ぎ時」であり、「シフト」に入ることが強要される。7月20日頃は、多くの大学のテスト期間と重なるため、塾講師バイトに時間を拘束されると、満足に勉強ができなくなる。

(3)「週に3日以上」「土日は必ず」などのシフトの強要をしてくる塾が多い。

などです。

コロナ前は、多くのニュース番組が「個別指導塾のブラックバイト」についての報道を頻繁に行っていたため、それらのニュースを見たことがある方も多いのではないでしょうか。塾講師が「ブラックバイト」だと言われれて久しいので、それらの点も理解したうえで働かれている方が大半だと思いますが、新大学1年生などでよくわからずに塾講師のバイトを始めてしまうと、せっかくの大学生活が「塾中心の生活」になってしまうかもしれません。

教育系のバイトは「肉体的なきつさがない」「これまでの学習経験がいかせる」など良い点もありますが、同じ教育系のバイトであれば、塾講師バイトより家庭教師バイトの方が圧倒的におすすめです。

家庭教師のバイトをおすすめする理由は、
(1)時給が塾講師のバイトより高時給
(2)拘束時間が短いので、実質時給も高い
(3)週一回から始めることができる
(4)「平日のみ」「土日のみ」のように自分の好きな曜日にできる
(5)1回2時間程度の時間でできる
(6)振替(休み)がしやすい
(7)シフトの強制がない
などです。

他にも様々な理由はありますが、多忙な大学生には、塾講師バイトより家庭教師場生徒の方が圧倒的におすすめです!

家庭教師バイトの探し方・見つけ方・始め方

「家庭教師のバイトを始める=指導先(生徒さん)を見つける」方法には主に以下の5つの方法があります。

(1)家庭教師派遣会社に登録して生徒を紹介してもらう
(2)個人契約サイトに投稿・登録して生徒からの依頼をまつ
(3)個人契約サイトの教師募集案件に応募する
(4)大学(生協や学生課など)に家庭教師先を紹介してもらう
(5)卒業するゼミやサークルの先輩から生徒を引き継ぐ

実は(5)が最も時給が高くてトラブルも少ないのでオススメなのですが、年度末などに限られますので、新大学1年生など多くの方は、上記の(1)~(4)のいずれかの方法で生徒さんを探すことになると思います。それぞれの方法には長所・短所がありますので、以下にまとめてみました。

(1)家庭教師派遣会社に登録して生徒を紹介してもらう

CMをしている「家庭教師のトライ」などの「家庭教師センター」「家庭教師派遣会社」と呼ばれている斡旋・仲介会社に登録して、その会社から派遣される先生として働く方法です。大学生に最もおすすめで、最も一般的な生徒獲得方法です。登録するだけで生徒を紹介してもらえる「簡単さ」から毎年、大学生の多くが複数の家庭教師会社に一括登録しています。(なぜ「一社登録」ではなく「一括登録」なのかは後述します)
⇒家庭教師会社へのバイト一括登録はこちら

当サイト(家庭教師の総合情報)のバイト一括登録コーナー

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バイト募集と一括登録

(2)個人契約サイトに投稿・登録して生徒からの依頼をまつ

当サイト(「家庭教師の総合情報」)にも個人契約掲示板がありますが、ネット上には沢山の個人契約を仲介する掲示板やWEBサイトが沢山あります。個人契約掲示板には、大学生などが投稿して生徒を募集する「生徒募集掲示板」と、小中高生の保護者が投稿して教師を募集する「教師募集掲示板」があります。個人契約には、時給などを含めて「自分の条件で生徒を募集できる」「自己PRをダイレクトに行うことができる」などのメリットがあります。しかし、家庭教師の仕事は非常に人気があるので、個人契約サイトでの生徒探しは激戦でなかなか生徒が決まりません(=家庭教師のバイトが始められません)。派遣会社への登録も同時に行って、「依頼を待つ」のが確実に生徒さんを紹介してもらいたい場合には最善だと思います。
⇒家庭教師の生徒募集掲示板はこちら

(3)個人契約サイトの教師募集案件に応募する

生徒募集掲示板の逆バージョンである「教師募集掲示板」には、常時沢山の先生募集案件が投稿(掲載)されています。特に首都圏・京阪神・愛知などの募集案件で時給が高いものは僅か数時間で10人以上の応募が集まっていますので、スマホやパソコンの「ブックマーク」・「お気に入り」などに登録しておき、頻繁に確認するとよいと思います。
⇒家庭教師の教師募集掲示板はこちら

(4)大学や生協に家庭教師先を紹介してもらう

大学(学生課など)や生協に寄せられる大学周辺地域のご家庭からの求人案件に応募する方法です。時給が大学や生協が定める規定以上に設定されている(高時給な場合が多い)ので昔は人気がありましたが、今はキャンパスから数分の距離に住んでいるご家庭であっても大学ではなく「個人契約サイト」を利用しますので、案件数も少なくなっています。

個人契約と家庭教師会社経由の時給相場の違いについて

指導経験が全くない初心者・未経験者である大学生が家庭教師のバイトをする場合の時給相場についてです。

10年ほど前までは、家庭教師会社経由に比べると個人契約の時給相場は1000円程度高く、個人契約がおすすめでした。ところが、ここ10年くらいで個人契約の時給相場が(競争激化で)大幅に下がり、物価高から家庭教師会社の稼働時給が大幅に上がったことから両者の時給の差は殆どなくなりました。小中学生指導で学歴などの条件がない仕事の場合、個人契約の時給相場は2000円程度、家庭教師会社のバイトの時給相場は1800円~2000円程度となっています。

家庭教師会社のバイト募集の「時給の欄」を見ると、どこの会社も「時給1500円~5000円」のように幅をもたせた表記となっています。これは、登録者の学歴(高専生・大学生・大卒など)・指導経験・指導する生徒の学年・指導内容などにより時給が違ってくるからです。家庭教師会社の稼働時給の平均は1900円前後となっています。

一方、個人契約の時給は、「掲示板に記載している希望時給」と「生徒の保護者が依頼してくる時給」に大きな差がありますが、実際の稼働時給は1800円~2000円程度となっています。昔に比べて、個人契約と家庭教師会社経由の時給の差が殆どなくなってしまったため、最近は個人契約を選ばず、家庭教師会社にだけ登録する大学生が増えています。

家庭教師会社の求人数は、個人契約サイトの求人数に比べると桁違いに多いので、早く生徒を見つけたい場合は、家庭教師会社に登録した方がよいのかもしれません。どれくらい件数が違うかといいますと、某大手家庭教師会社1社でネット上にある全ての個人契約サイトの依頼件数の数倍の案件が毎月あると申し上げれば分かりやすいのではないでしょうか。

「生徒さんの見つかりやすさ」「実際の稼働時給」だけでみると個人契約のメリットは薄れていますが、自由度の高さなどは個人契約に軍配が上がりますので、派遣会社への登録に加えて、個人契約への登録も行うことをお薦めします。

個人契約サイトは競争が激しいので、(エリア・性別・学歴・指導可能科目などにもよりますが)指導経験がない(未経験者)の先生に高時給で沢山の依頼が個人契約ですぐにくるということは考えにくいです。家庭教師会社に登録して生徒を紹介してもらい、指導実績をつくったうえで、個人契約サイトのPR欄に指導実績を書き込んで、「高時給の依頼をまつ」という流れがベストだと考えられます。

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家庭教師バイト探しの注意点1

「家庭教師の〇〇」などの屋号で生徒を募集している会社には「派遣会社」と「(超高額)教材販売会社」の2つがあります。後者は、先生を紹介する見返りとして数十万円~百万円程度の高額問題集を顧客に買わせるという会社です。

教材販売・教師紹介後は実質個人契約に移行し、指導料も直接ご家庭から先生に支払われます。このような会社は「先生を派遣すること」が目的ではなく「教材を売ること」が目的ですので様々な問題が生徒・教師ともに生じる可能性があります。

教材を売ることを優先して諸条件で先生が不利になる契約を勝手に結んでいたり(数年前テレビ報道されブラック家庭教師として問題となった教材会社がありました)、「紹介契約なので指導開始後のトラブルやご家庭との交渉は自己責任で」という無責任な会社が多くみられます。

又、「体験授業後に契約」という流れの教材販売会社も多いため、「体験授業」や「生徒や保護者との面談」をしてしまうと、悪徳商法の片棒を担いだということになりかねませんし、場合によっては法的責任を問われる可能性もあります。多くの大学が入学後の新入生説明会なとで「悪徳家庭教師紹介会社(教材販売会社)に登録しないように」と注意喚起していますが、入学前の学生の方も十分に注意して下さい。

そもそも数十万円~百万円程度の高額問題集を買わせるという悪徳商法に大学生が加担すべきではないと思います。ちなみに、教材系家庭教師会社との契約は、雇用契約や業務請負契約ではなく「紹介(だけする)契約」=実質「個人契約」ですので、「派遣会社」より時給が(個人契約の相場相当の)数百円高くなっています。大学生の家庭教師バイト募集で「時給2000円」「時給2500円」「1コマ5000円」のように高時給を謳っているところは高額教材系である可能性が高いです。(高時給につられて)教材系の会社に登録することは避けた方が賢明です。

家庭教師に関する業務を行っている会社は全国で数百事業所ありますが、その約半数が「高額教材販売会社」です。そのような会社に登録するのはやめましょう。

家庭教師会社に登録する際には、教材を一切販売していない会社を探して登録するか、高額教材販売会社を一切掲載していない「一括登録サイト」(当サイトの一括登録コーナーなど)を利用するようにして下さい。
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家庭教師バイト探しの注意点2

無名な家庭教師センターや存在が疑わしい家庭教師会社への登録も危険です。

家庭教師会社を(子分・舎弟を会社の代表にして)数年おきに設立して数年おきに計画倒産をくりかえしているグループ(全国に複数の家庭教師会社を設立)が存在します。大手のアルバイト求人サイトや家庭教師専門の求人サイトにもそれらのグループの求人が掲載されているのを散見します。それらのグループは数年おきに倒産してバイト代の不払いをおこしていますが、大学生がそのようなグループを見極めるのは困難です。

家庭教師会社に登録する場合は、「教材販売会社」「無名・小規模・できたばかりの家庭教師会社」への登録は避けた方が賢明です。そもそも無名な家庭教師センターには生徒も殆どいませんので登録しても依頼が殆どきませんので登録しても無意味です。

残念なことですが家庭教師業の会社には悪質な会社が多数存在します。当サイトの求人ページへの掲載依頼がある会社のほとんどは審査のうえで掲載をお断りしているのが現状です。

当サイトの一括登録コーナーでは「教材販売会社」「無名の会社・小規模会社・派遣実績がない会社」は掲載していません。当サイトには1999年開設以来、膨大な量の口コミ情報・内部情報が寄せられていますので、それらをもとに掲載会社を厳選していますので、ぜひご利用下さい。
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おすすめの家庭教師会社の探し方・見つけ方

「家庭教師会社登録=家庭教師のバイトスタート」ではありません。家庭教師会社では沢山の登録講師の中から、より生徒さんのニーズにあった先生を紹介するために派遣講師を厳選します。居住エリア・指導可能科目・性別・学歴などの基礎情報に加えて面接などで人事担当者が感じた印象などを加味して最適な先生を依頼にあわせて探します。

大手家庭教師会社には毎日たくさんの依頼がきますが、1件目の依頼が来るのは3倍~7倍の競争倍率があると考えた方がよいでしょう。「女性講師で高学歴の理系」「女性講師で生物が指導可能」など登録者が少ない場合は比較的すぐに生徒が紹介されますが、そうではない場合は複数の派遣会社に登録するのが一般的です。

家庭教師をしている大学生の多くは3~7社程度の家庭教師会社に登録しています。家庭教師会社は他社との兼業・かけもちOKですので、教材会社・小規模無名会社を除いた複数の会社に登録することをおすすめします。

又、「複数社一括登録」を大学生の方におすすめする理由は、「早く生徒がみつかること」だけではありません。家庭教師は登録制のアルバイトですので、案件次第で「受ける」「受けない」を決めることができます。複数社に登録すると様々な案件が紹介されますので、時給・指導内容・指導先の場所などを比較して最も良いと思えるバイト先を選ぶことができます。

当サイトでは全国の大手家庭教師センターに複数社同時一括登録できます。ぜひご利用ください。
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家庭教師バイトの時給相場に関するFAQ(よくある質問と回答)

Q. 家庭教師バイトの時給相場は?
A.大学生の家庭教師バイトの時給相場は、個人契約の場合は約1800円~2000円、家庭教師会社経由の場合の稼働時給平均は約1700円です。

Q. 家庭教師バイトをする際におすすめできない家庭教師会社は?
A. 家庭教師バイトの登録先としておすすめできない家庭教師会社は「高額教材を販売している会社」「時給2700円などの高額時給でリストを集め、そのリストを別事業(塾講師の求人サイト等)に利用している会社」の2つです。

Q. 「〇〇大家庭教師会」のような特定大学に特化した家庭教師会社の方が時給が良いの?
A. 特定大に特化した家庭教師会社と一般の家庭教師会社では時給の差は殆どありません。一般の家庭教師会社の場合、「時給1500円~3000円」のように募集時給に幅を持たせています。そのうえで、〇〇大の場合「時給2700円スタート」、中学受験指導の場合「時給プラス200円」などのような設定を行っているので、特定大学に特化した家庭教師会社に比べて実際の稼働時給が大きく下回ることはあまりありません。

Q. 家庭教師のバイト先(生徒さん)はすぐに見つかりますか?
A. 「すぐに見つかるか否か」は需要と供給の関係次第となりますが、生徒数が多い大手センターへの一括登録で早く生徒さんが決まる確率が高まります。

Q. 家庭教師バイトの登録先としておすすめの家庭教師会社は?
A. 「生徒数が多く、スグに紹介できるお仕事が豊富にある会社」「運営実績が豊富で安心できる会社」「高額教材販売など悪質な商売を行っていないこと」の3点に合致する家庭教師会社にバイト登録することをお薦めします。当サイトでは、家庭教師専門サイト運営20年以上の経験を元に、掲載会社を厳選した「家庭教師バイトの一括登録コーナー」を設置していますので、是非ご利用ください。

家庭教師バイトを早く始めたい方は「一括登録」がおすすめ

当サイトからトライ・学研などの「全国の大手家庭教師会社」に「複数社一括登録」が出来ます。求人案件が多い「大手」ばかりですし、高額教材販売会社は掲載していませんので安心してご利用頂けます。

大手センターへの簡単「一括登録」で、早く家庭教師のお仕事がみつかります!家庭教師のバイト先を早く探したい方は、是非ご利用下さい。

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